東北大学大学院工学研究科次世代航空機研究センター関係各位の皆様

【お知らせ】

（１）第3回　夏の学校－複合材航空機設計入門－の開催
   期間：2016年8月15日（月）～19日（金）
   場所：金沢工業大学・扇が丘キャンパス・21号館5階会議室
         http://www.kanazawa-it.ac.jp/about_kit/ogigaoka.html
   共催：金沢工業大学・材料システム研究所，金沢工業大学・航空システム研究所，
      東北大学・次世代航空機研究センター
   代表：宮野靖 教授（金沢工業大学），廣瀬康夫 教授（金沢工業大学），
         岡部朋永 教授（東北大学）
   幹事：田中基嗣 教授（金沢工業大学）
   参加者：30名程度以内
   参加費（テキスト代含む）：社会人2万円，学生1万円

   詳細は添付書類をご確認ください。

（２）Next generation transport aircraft workshop 2017の開催
      2017年3月10日～14日に、本センター主催のNext generation transport aircraft 
      workshop2017をシアトルにて開催予定です。
      詳細はメールマガジンにて順次ご報告させていただきます。

【本センターに関する論文のご紹介】

[題目] : Methodology for the Design of the Geometry of a Cavity and its Absorption 
         Coefficients as Random Design Variables Under Vibroacoustic Criteria
[著者] : Renata Troian, Koji Shimoyama, Frederic Gillot, and Sebastien Besset
[雑誌名他] : Journal of Computational Acoustics, Vol. 24, No. 1, March 2016, pp. 
         1650006-1?12.
[概要]:旅客用の航空機や船を機内環境を考慮する際に、機内に生じる騒音レベルの低減が
       しばしば重要な課題となる。本論文では、中空キャビティ内部に発生する騒音レベルの低
	減を、製造過程で生じるキャビティ形状および材質のばらつきの影響をあまり受けずにロ
	バストに達成できるよう、キャビティ形状を最適化した。騒音レベルはSimplified Energy
	 Methodにより評価し、最適解は遺伝的アルゴリズム（NSGA-II）とKriging応答曲面モデル
	による近似最適化によって探索した。その結果、騒音レベルの低減とロバスト性を両立さ
	せることがトレードオフの関係にあることを示すとともに、キャビティ形状および材質の
	各々のばらつきが最適形状に与える影響を明確にした。

【連絡先】

東北大学 大学院工学研究科 次世代航空機研究センター事務局
郷土 由里（Yuri GOUDO）
〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-01
TEL: 022-795-6982 FAX: 022-795-6983
E-mail: jisedai@plum.mech.tohoku.ac.jp
URL: http://www.plum.mech.tohoku.ac.jp/jisedai/
(*)本メールへの返信はご遠慮頂き、お問い合わせは上記アドレスにお願いします。