東北大学大学院工学研究科次世代航空機研究センター関係各位の皆様 【お知らせ】 (1)次世代航空機研究センター 教育プログラム第4期開始のお知らせ 本センターでは、本学大学院生を対象として教育プログラムを運営しております。 第4期の教育プログラムは5名の学生さんが参加することとなりました。 これまでの実績等の情報は http://www.plum.mech.tohoku.ac.jp/jisedai/education.html に掲載されて おります。 (2)Next generation transport aircraft web seminarの開催 10月21日にNext generation transport aircraft web seminarを開催いたし ました。 詳細は添付書類をご確認ください。 (3)Next generation transport aircraft workshop 2016の開催 2016年2月22日(月)~25日(木)に、本センター主催のNext generation transport aircraft workshop2016をハワイにて開催予定です。 詳細はメールマガジンにて順次ご報告させていただきます。 【本センターに関する論文のご紹介】 [題目] : Experimental and Numerical Studies of Initial Cracking in CFRP Cross-Ply Laminates [著者] : T. Okabe, H. Imamura, Y. Sato, R. Higuchi, J. Koyanagi, R. Talreja [雑誌名他] : Composites Part A, 68 (2015), 81?89. [概要] : 繊維強化複合材料を用いた構造設計においては、横方向層に現れる ト ランスバースクラックの発生ひずみが設計のクライテリオンとして用いら れる ケースが多 い。70年代以降の研究によって、初期損傷発生後のき裂進 展につい ては破壊力学により十分に検証されている。一方、初期損傷発生の クライテリオ ン については実験によるデータベースに頼る事が多く、未だに メカニズム・ク ライテリオンともに明らかとなっていない。本論文では、複 合材における初 期 損傷のメカニズムとクライテリオンについてマルチスケー ルモデリング解析を駆 使する事によって検証した。これら検証により、複合 材の自由端によ る多軸応 力が初期損傷発生の原因となっており、これらは 体積膨張エネルギーを用いたク ライテリオンによって評価可能である事が 明らかとなった。 【連絡先】 東北大学 大学院工学研究科 次世代航空機研究センター事務局 郷土 由里(Yuri GOUDO) 〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-01 TEL: 022-795-6982 FAX: 022-795-6983 E-mail: jisedai@plum.mech.tohoku.ac.jp URL: http://www.plum.mech.tohoku.ac.jp/jisedai/ (*)本メールへの返信はご遠慮頂き、お問い合わせは上記アドレスにお願いします。