東北大学大学院工学研究科次世代航空機研究センター関係各位の皆様

【お知らせ】
（１）Next generation transport aircraft web seminarの開催
5月14日（水）にNext generation transport aircraft web seminarを開催いた
しました。
詳細は添付書類をご確認ください。

（２）第1回　夏の学校　－複合材航空機設計入門－の開催
期　間：2014年8月18日（月）～22日（金）
場　所：金沢工業大学・扇が丘キャンパスおよび八束穂キャンパス
共　催：東北大学・次世代航空機研究センター
　　　　 金沢工業大学・材料システム研究所
　　　　 金沢工業大学・航空システム研究所
代　表：岡部朋永　教授（東北大学）
　　　　 宮野靖　教授（金沢工業大学）
　　　　 廣瀬康夫　教授（金沢工業大学）
片柳亮二　教授（金沢工業大学）
幹　事：青柳吉輝　准教授（東北大学）
　　　　 田中基嗣　准教授（金沢工業大学）
　　　　 佐々木大輔　講師（金沢工業大学）
　　　　 斉藤博嗣　講師（金沢工業大学）
講　師：東北大学・次世代航空機研究センター，金沢工業大学・材料システム研
究所，金沢工業大学・航空システム研究所から選定
参加者：30名以内
参加費：テキスト代＋α（合計1万円）
次回のメールマガジンにてプログラムをお知らせ致します。

【本センターに関する論文のご紹介】
[題目] : 火星探査飛行機用プロペラ開発のための翼型に関する研究 (An
Investigation of Airfoils for Development of a Propeller of Mars
Exploration Airplane)
[著者] : 米澤宏一，後藤雄大，砂田茂，林田高志，諏訪哲也，酒井宣明，永井
大樹，浅井圭介，辻本良信
[雑誌名他] : 日本航空宇宙学会論文集，Vol. 62, No. 1, pp.24-30, 2014
[概要] : 本研究では火星探査飛行機に用いるプロペラの効率向上を目的とし
て，低レイノルズ数流れにおいて最大揚抗比が大きな翼型の探索と，そのメカニ
ズムの考察を 行った．三角形翼型を基本形状として，2 次元数値解析を用いた
パラメトリックスタディの結果，翼後縁を厚くすることで抗力と共に揚力も低下
するが，揚抗比は大きく変化しないことが分かった．さら に，翼後縁が厚い翼
型においても翼の圧力面を円弧上に削って曲率を持たせ，翼を薄くしキャンバを
増やすことで，揚抗比を改善することができること が明らかとなった．
[備考] :阪大，府府大との共同研究

【連絡先】
東北大学 大学院工学研究科 次世代航空機研究センター事務局
郷土 由里（Yuri GOUDO）
〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-01
TEL:022-795-6982 FAX:022-795-6983
E-mail: jisedai@plum.mech.tohoku.ac.jp
URL: http://www.plum.mech.tohoku.ac.jp/jisedai/
(*)本メールへの返信はご遠慮頂き、お問い合わせは上記アドレスにお願いします。