東北大学大学院工学研究科次世代航空機研究センター関係各位の皆様 【お知らせ】 (1)Next generation transport aircraft web seminarの開催 11月20日(水)にNext generation transport aircraft web seminarを開催いた しました。 詳細は添付書類をご確認ください。 (2)Next generation transport aircraft workshopの開催 来年3月28日 (金)に、シアトルにて本センター主催のNext generation transport aircraft workshopを開催いたします。 詳細は年明けに決まる予定です。 (3)Web seminar「連続体力学入門」のお知らせ 次の要領にて「連続体力学入門(全8回)」を実施する予定です。 概要:材料、構造、流体の解析に必要不可欠な連続体力学の基礎を解説する。講 義にはWebEXを 利用する予定である。 教科書:ベクトル解析からはじめる固体力学入門 第6回:一般テンソル解析による固体の変形(教科書第15章) 日程:12月4日 (水)18:00-18:30 http://www.coronasha.co.jp/np/isbn/9784339046304/ 定員:25名まで 参加ご希望の方は事務局までお問合せください。WebEXに必要なIDを送付いたし ます。 【本センターに関する 論文のご紹介】 [題目] : A Linear Stability Analysis of Cellwise Relaxation Implicit Discontinuous Galerkin Method for Wave Propagation [著者] : Keisuke Sawada and Kanako Yasue [雑誌名他] : Fluid Dynamics Research, Vol. 43, No. 4, 2011, 041402 [概要] : 非構造格子上でも定式通りの空間精度を達成することが可 能であり, また依存領域がコンパクトで大規模並列計算機の使用に適したセル緩和型陰的不 連続ガレルキン法の線形安定性解析を行った。2次元三角形セルを組み合わせた 異なる3種 類の計算格子を用いて,空間2次から4次 精度までのセル緩和型陰的 不連続ガレルキン法でスカラー線形移流方程式を解き,計算手法の空間精度,収 束性,線形安定性を調べた。定常解 に対して定式通りの空間精度を実現すると ともに,非常に大きな時間刻み幅(10^8 )に 対しても安定で定常解に収束するこ とが示された。また,セル緩和型陰解法を適用した不連続ガレルキン法の増幅係 数の値を移流角や時間刻み 幅を変えた様々な計算条件に対して数値的に求め, いずれも絶対値が1を超えず安定 であることを示した。計算セルが一方向につぶ れて非常に大きなセルアスペクト比(10,000)と なる場合の空間精度と安定性も 調べたところ,計算精度が少し低下する(4次精度の 定式化で3次精度達成した) が 安定性には変化がないことが示された。 【連絡先】 東北大学大学院工学研究科 次世代航空機研究センター事務局 郷土 由里(Yuri GOUDO) 〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-01 TEL:022-795-6982 FAX:022-795-6983 E-mail: jisedai@plum.mech.tohoku.ac.jp URL: http://www.plum.mech.tohoku.ac.jp/jisedai/ (*)本メールへの返信はご遠慮頂 き、お問い合わせは上記アドレスにお願いします。